とある方が提唱した、子育ての心得(子育て四訓)を紹介します。
一、乳児はしっかり肌を離すな
二、幼児は肌を離せ手を離すな
三、少年は手を離せ目を離すな
四、青年は目を離せ心を離すな
親の関り方を子の成長段階に合わせて変化させることを説いています。
しかしながら今、いしだたかこが言いたいことはそういう教育的なことではありません。
先日ヒヤッとする場面に遭遇したのです。
私鉄の駅からほど近い、とある県道を歩いていた時のことです。
いしだの前方50mくらいの歩道を二人の幼児を連れた若い母親が歩いていました。
幼児の一人がちょっとぐずっていたのでしょう、母親はその子を後ろに置いてけぼりにしてサッサともう一人の幼児と歩いていきました。
後の幼児との距離が15mくらいになっても、母親はふりむこととなく歩いていきます。
ちょっと待って!!
このタイミングで車でやって来た誘拐犯に後ろの幼児が連れ去られたら、なすすべがありませんよ⁉
この幼児といしだたかことの間にも距離があったので、いしだが出来ることと言えば近づく不審者がいないか見張ることでした。
幸い不審者もおらず、母親も立ち止まって幼児が追い付くのを待ったので、無事親子が合流できました。
いやぁ~、心からホッとしました。
子どもの誘拐や連れ去りはあり得ることなので、ホント周囲の人間も気をつけなきゃね、と実感した次第です。
日本人の子どもは健康状態が良いので、いろいろな目的に「利用」するために誘拐犯に狙われるようです。
身代金目的ではないので、誘拐されたら戻ってこない可能性がありますよ。
幼いお子さんをお持ちの親御さん、くれぐれも子どもから目や手を離さないでくださいね。