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  1. 日々の雑記帳
 

日々の雑記帳

いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。

2025/02/15
図書館員から「かなり古い本ですので、汚れなどの不具合があるかもしれません」と注意を受けて借りた本です。
昭和37年(1962年)初版発行の『生命の實相』。

著者は谷口雅治という方で、とある宗教法人の聖典とされていたものだそうです。
哲学的かつ自己啓発的な内容の本で、当時からベストセラーだったようです。
ソフトカバーで布張りですが、色あせていて元の色は不明です。

教義としての内容はともかく、いしだたかこは文章表現に魅力を感じました。

「である。」調のストイックな文体にも関わらず、明快でリズミカルな文章が心地よいのです。
文章からはこの時代を感じさせる雰囲気がにじみ出ており、文体の古さが却って格調高く思えて新鮮に感じます。
作文テクニックはマネしたいものです。

旧仮名遣いで執筆された昭和初期の本などは読みづらいのですが、もしかしたら数十年後には、この本も古文書のように読むのにコツがいるようになってしまうのかしら。
そうならないためにも、読めるうちに古い本を読んでおくのは貴重なことかもしれません。

書物は知識のタイムカプセルで、まさに温故知新の最たるものです。

 ↑ 貸し出し記録を見ると、昭和時代の日付けは元号ですが、平成から西暦表記になっています。

また聞きですが、図書館の本は借りる人がいなくなって一定期間が経つと処分されるとか。
読み継がれていくということは、とても大切なことなのですね。

2025/02/06
とある方が提唱した、子育ての心得(子育て四訓)を紹介します。

一、乳児はしっかり肌を離すな
二、幼児は肌を離せ手を離すな
三、少年は手を離せ目を離すな
四、青年は目を離せ心を離すな

親の関り方を子の成長段階に合わせて変化させることを説いています。

しかしながら今、いしだたかこが言いたいことはそういう教育的なことではありません。
先日ヒヤッとする場面に遭遇したのです。

私鉄の駅からほど近い、とある県道を歩いていた時のことです。
いしだの前方50mくらいの歩道を二人の幼児を連れた若い母親が歩いていました。
幼児の一人がちょっとぐずっていたのでしょう、母親はその子を後ろに置いてけぼりにしてサッサともう一人の幼児と歩いていきました。
後の幼児との距離が15mくらいになっても、母親はふりむこととなく歩いていきます。

ちょっと待って!!
このタイミングで車でやって来た誘拐犯に後ろの幼児が連れ去られたら、なすすべがありませんよ⁉

この幼児といしだたかことの間にも距離があったので、いしだが出来ることと言えば近づく不審者がいないか見張ることでした。
幸い不審者もおらず、母親も立ち止まって幼児が追い付くのを待ったので、無事親子が合流できました。
いやぁ~、心からホッとしました。

子どもの誘拐や連れ去りはあり得ることなので、ホント周囲の人間も気をつけなきゃね、と実感した次第です。
日本人の子どもは健康状態が良いので、いろいろな目的に「利用」するために誘拐犯に狙われるようです。
身代金目的ではないので、誘拐されたら戻ってこない可能性がありますよ。

幼いお子さんをお持ちの親御さん、くれぐれも子どもから目や手を離さないでくださいね。



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