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  1. 日々の雑記帳
 

日々の雑記帳

いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。

2017/09/16
先日、岸見一郎氏・古賀史健氏共著の「幸せになる勇気」を読みました。
心理学者アドラーの教えによる自己啓発ジャンルのベストセラーですから、読まれた方も多いと思います。
その中の「愛に関する人生を選べ」に、大変興味深い一節がありましたのでここでご紹介したいと思います。

・愛とは「ふたりで成し遂げる課題」である
このコラムをお読みの方は、ここでいう「愛」を「結婚」と読み替えたほうがしっくり来るでしょう。
本書では「ひとりで成し遂げる課題」や「大勢で成し遂げる課題」への取り組みは、家庭や学校、社会で学んできているが、「ふたりで成し遂げる課題」に対する技術は学んできていないと説いています。

・人生の「主語」を切り替えよ 〜本当の愛を知ったとき、「わたし」だった人生の主語は「わたしたち」に変わる〜
ふたりで成し遂げるべき課題は「幸福」の追求である。
ただしそれは「わたし」の幸福でもなければ「あなた」の幸福でもない、共同体である「わたしたち」の幸福である。
結婚後に幸せな人生を生きるために、自己中心性の象徴である「わたし」から脱却することが必要であると説いています。
それが人を愛するということだと説いています。

結婚生活というのは、血のつながりのない他人との運命共同体。
たしかに「わたしの幸せ」だけを求めていれば、パートナーにその分のしわ寄せが行くかもしれません。
判断や選択に迷ったときには「それはわたしたちにとっての幸せにつながるのか?」と自問することで、うっかり夫婦の危機を招かないようにすることができそうですね!

  • 結婚生活での迷いや不安は、カウンセリングで問題点を整理することで為すべき事がはっきりします。
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