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  1. 日々の雑記帳
 

日々の雑記帳

いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。

2016/09/20
浮気騒動そのものよりもその後の会見の見事さに、「神対応」とまで絶賛された三田寛子さん。
きっとご本人は辛い気持ちも押さえてのことだったのでしょうか、お手本になるような対応でしたね。
「気された妻に対して世間はどこかに「妻のほうにだって原因はあったんでしょう」って見てるフシがありますよね。
でもこの会見で、妻への冷ややかな目は同情を通り越して「称賛」にまで昇華してしまいました。
何より賢い妻の圧倒的な存在感の前で浮気相手がかすんでしまったのは、妻としての勝利以外のなにものでもありません。

はたして私たちが三田寛子さんと同じ境遇に立たされたとき、こんな神対応ができるでしょうか。
もちろん、浮気をした夫と既婚者であることを承知の上で交際した浮気相手が一番悪いのです。
ですから彼らに対する制裁をまず考えてしまうところですが、私たちが彼女の対応から学べることがあります。

それは、
 外部へのコメントと、内輪への対応は分けておこなうべし!

ということです。
ここを間違えると、あなたへの風当たりが180度入れ替わることがあります。

芸能人でも有名人でもない一般人の私たちにとっての外部の人は、浮気した配偶者の親兄弟、子ども(子どもが理解できる年齢に達していたら)、友人、職場やご近所などが該当します。
こういった人たちには、夫婦として直面した問題であることを強調し、浮気した当事者を責めるのではなく、夫婦で乗り越えていくことを宣言します。
それによって周囲の人たちはあなたたち夫婦にどう接していけばいいのかが分かりますので、協力を得られるようになります。
具体的には、浮気をしそうになったら周囲が引き止めてくれたり、そうならないために気を使ってくれたりするでしょう。

そして内輪というのは浮気した配偶者、浮気相手、自分の親兄妹、解決の専門家(弁護士、カウンセラーなど)です。
制裁が必要な場合、それを遂行するに当たって「ダークな部分」も出てくるでしょう。
場合によっては慰謝料の請求などがからんでくるかもしれませんので、内輪だけできっちり話をつけておくべきところです。
この内輪で話をする部分は外部に伝える必要はありません。

注意する点としては、配偶者の親兄弟は「外部の人」扱いにすることです。
嫁姑の中がいくら良くても、やはり他人です。
いざとなったら自分の息子の方が可愛いし、大切なのです。
制裁に関するダークな部分が夫の口から舅・姑に洩れ伝わっても、あなたは外部向けのコメントを貫いて下さい。
それがこの先も長く続く結婚生活が円満に過せる秘訣です。

ちなみに子どもも夫婦の浮気問題に関しては「外部の人」です。
大人としての振る舞いを見せて下さい。
子どもを自分の理解者・味方にしようとしてはいけません。
巻き込まないようにして下さい。
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