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  1. 日々の雑記帳
 

日々の雑記帳

いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。

2016/02/17
芸能人と政治家、立て続けに不倫ゴシップが報道されましたね。

既婚男性と独身女性という、典型的な不倫カップルです。
方や「妻とは離婚するつもりだから」とうそぶき、方や妻の妊娠中の浮気。
どちらもよくあるパターンの不倫劇です。

その後の報道のされ方や責任の取り方など、ドキリとした男性もいたのではないでしょうか。
不倫が一概に悪いとはいいません。
不倫の罪悪感を持つことでパートナーに優しくできたり、自分を分かってくれる人(=不倫相手)の存在が心身のバランスを保つ作用もあるでしょうから。

さて不倫がばれてしまったらどうするか。

もうコレは認めてひたすらパートナーや周辺の人に謝るしかありません。
不倫がばれたときというのは、往々にして「証拠」をつかまれてしまっています。
シラを切ると事態は泥沼化します。
そういう意味では、早い段階で謝罪会見した今回の女性タレントと政治家は正しい処置だったようですね。
あとは時間をかけてでも失われた信頼を回復していくしかありません。

ただ悲しいことに、不倫をする人は繰り返し同じことをする傾向にあります。
不倫傾向のあるパートナーであれば、普段の素行に気を配り、不倫のサインを見逃さないようにしましょう。
不倫されたからといって騒ぎ立てすぎると、どちらも引っ込みがつかなくなってしまいますので、離婚まで考えていない人は要注意です。



2016/02/05
離婚カウンセリングではないのですが、平穏な結婚生活を送っている女性から、職場の人間関係のことで相談を受けました。
彼女のチーム4人のうち、3人が離婚経験者だそう。
3組に1組が離婚している現実からすると、職場に離婚経験者が(多く)存在するのは何も珍しくありません。
いしだがビックリしたのは彼女の言葉。

「離婚している人に、結婚している自分の日常生活を話題にするのって気が引ける…」

え、え、ちょっと待って!
それ、偏見よ!!
離婚は確かにハッピーなことではないけれど、だからといって離婚してる人が不幸であるとは限らないのよ〜!
いしだの周りにも離婚を乗り越えて、幸せに楽しく暮らしている人、たくさんいるんだから〜!
(とはいっても離婚を勧めているのではありません。そこ、誤解なさらないように)

昨年、初の著作本「見逃してはいない?離婚のサイン」を刊行したのですが、読者の方(平穏な結婚生活継続中)から「いしださんの離婚理由は仕方ないわよね〜」と言われました。
その読者の方は不倫・浮気、ギャンブルなど当事者の素行上の理由での離婚とは事情が異なっている、とおっしゃりたかったのでしょうが、何が理由であれ、離婚は離婚です。
自分に原因があろうとなかろうと、離婚の辛さや大変さは一緒。
離婚に優劣つけられるものではありません。

既婚者にとっては「離婚」はタブーの世界なんですよね〜。
未体験だからこそ憶測や偏見が入ってしまうのでしょうね。

と同時に、一般的にはそう見えるんだなぁ・・・ともつくづく社会の目を感じました。
離婚の「離」の中には×があるけど、結婚の「結」の中には確かに吉があるなぁ・・・

世の中は偏見や差別、中傷、妬み、やっかみで満ち満ちています。
離婚経験者の方は、その偏見を笑って受け止められる強さと大らかさを持ちましょうね。





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