当サイトへのご訪問ありがとうございます。
1万数千人以上のご相談に応じてきたカウンセラーいしだたかこが運営する相談室です。
場所は交通の便の良い大阪の中心地・北浜。
プライバシーに配慮した予約制・個室型のカウンセリングルームでお待ちしております。
電話受付 09:30〜19:30
〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目1-10
T・M・B道修町ビル3階
  1. 日々の雑記帳
 

日々の雑記帳

いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。

2019/08/28
最近いしだが見つけた楽しみの中に「ネットでコミックのレビューを見る」というのがあります。
普通にレビューを見ていたのでは飽き足らなくなって、中国語サイトのレビューを覘いてみました。
そのコミックは日本製ですが、中国語版も中国や台湾で読まれています。

中国語では外国由来の名称は近い発音の漢字をあてはめることが多いです。
たとえばSONYなら索尼(発音はスォニィ)と表記されますが、「索=繋ぐ」意味も「尼=修道女」の意味も関係なく、発音だけを採用しています。
コミックの登場人物なども、こんな感じで中国語名になっています。

印象的な場面は世界共通のようで、名場面としてよく話題に上っています。
ちょっとびっくりしたのが、中国語圏のレビュアーたちがつけた登場人物のあだ名(愛称?)。
レビューの中では、同音異義の漢字を使って上手に登場人物の役がらと作中エピソードを掛け合わせたあだ名がついていました。
さらに、発音だけを採用されたはずの、漢字の本来の意味をこれまた上手くもじってあだ名にしていました。

この辺りのセンス、さすが漢字の国だなぁ〜と感心するばかりです。
このコミック上の登場人物の「公式」のあだ名より面白いかもと思えてきます。
この中国語圏のあだ名は日本のレビューには出てこないので、日本では知られていないようです。
ちなみにその中国語あだ名を日本語読みしてもそのまま通じます(発音も意味も!)が、ここで紹介することは差し控えさせていただきます…

ともに漢字を使う日本語圏と中国語圏の住人、同じコンテンツをインプットしているのに、別の世界観がアウトプットされる。
案外夫婦のあいだでもありがちなのかもしれませんね、こういうことって。
同じ出来事に遭遇したり一緒に何かを体験していても、相手が自分と全く同じ受け止め方をしているとは限りません。
なんか夫婦の会話がかみあわないなぁ〜と思ったら、双方の考えを言葉に出して解釈に相違点がないか確認することも必要ですね。

意外な驚きと発見があるかもしれません。




  • 結婚生活での迷いや不安は、カウンセリングで問題点を整理することで為すべき事がはっきりします。
  • 早まった選択を下す前にお気軽にお問合せ下さい。
お問い合わせ