当サイトへのご訪問ありがとうございます。
1万数千人以上のご相談に応じてきたカウンセラーいしだたかこが運営する相談室です。
場所は交通の便の良い大阪の中心地・北浜。
プライバシーに配慮した予約制・個室型のカウンセリングルームでお待ちしております。
電話受付 09:30〜19:30
〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目1-10
T・M・B道修町ビル3階
  1. 日々の雑記帳
 

日々の雑記帳

いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。

2018/12/28
夫婦関係や結婚生活のピンチは誰もが遭遇します。
そのピンチをこじらせて二度と修復不可能なものにしてしまうのか、それともピンチを乗り越えてより良い関係にしていけるのかは、正しい判断が下せるかどうかにかかっています。
しかし、ピンチの最中にあっては冷静になることが困難です。
だからこそプロのカウンセラーが存在するのです。

もう少し早く相談に来てくださっていたら…と思われる方がたくさんいらっしゃいます。
その一方で、この段階でよく来てくれましたね!と素早い行動をなさる方もいます。
キ・セ・キ相談室にはwebで検索して訪ねてこられる方が大半なのですが、皆さん「こういうところ(相談室)があることを今まで知らなかった」とおっしゃいます。
う〜ん、これでは相談できる場所の存在を知らないというだけで、悩み苦しみ続ける人がいる!
ということで、少しでもキ・セ・キ相談室の存在を知ってもらえるようにとCLASSY.(光文社発行)に公開しました。

一人で悩む必要はありません。
あなたに必要なアドバイスやサポートはお任せ下さい。

年内のご予約は本日で最後です。
年始は1月5日(土)よりご予約を承ります。
年末年始の休業中も、webからのご予約のお申し込みやお問合せを受け付けております。
ご返信は1月5日以降となりますのでご諒承下さいませ。

平成最後の師走ですね。
年末は寒波が来るそうです。
皆様お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。

2018/12/19
さてさて12月も中旬に入り、師走の色がどんどん濃くなって来ている今日このごろです。
タイトルにもあるように、同じ離婚のご相談でも、11月末から12月にかけてはちょっと内容が特別なように感じます。
この時期のご相談は深刻度がグッと増していて、キ・セ・キ相談室に来る前にすでに弁護士さんに依頼していらっしゃったり、家庭裁判所での調停の手続きに入っている方も多いです。
これは何かの法則でもあるのか?と一考してみたところ、思い当たるものが二つありました。

一つ目は年末年始の計画を立てる時期であるということ。
クリスマスや年末年始の帰省や旅行など家族単位で行動することが多くなるので、夫婦仲が良好でない場合はそれらのプランは楽しみではなく、気を滅入らせるものになります。

二つ目は会社員が年末調整のために勤務先に提出する「扶養控除申告書」の存在。
夫婦関係の悪化に見て見ぬフリをしてきても、この書類を記入しようとすると
「もしかして来年もこの生活?」
「別居してるから配偶者の収入知らないよ、どうしよう」
などど心がざわついてXデー(離婚の時期)を意識するきっかけになります。

このように、この時期は夫婦や家族のあり方を直視する機会が多くなるというのも離婚相談が深刻化しやすい原因ではないでしょうか。
それと冬至に向かう時期なので日照時間の乏しさから、精神的にネガティブモードに陥りやすいというのも遠因かもしれません。

そんなことを思いながら、今日もカウンセラーいしだたかこは大阪・北浜の街で皆様のご相談に応じております。

2018/12/10
久しぶりに昔の同僚のA子から連絡がありました。
A子の同僚のB子が、結婚生活のことで悩んでいるから相談にのって欲しい、とのことでした。
いしだたかこは、もちろんB子のこともよく知った仲なので、二つ返事で引き受けました。
ほどなくしてB子から連絡があり、B子の話を聴き、必要なアドバイスをして別れました。

B子と別れたあと、すぐにA子からもお礼の電話がありました。
そしてA子は不思議そうにいしだに尋ねて来ました。
「いったいB子にどんな魔法をかけたの?
 私と話をしていたときにはB子はもう死にそうなくらい暗かったのに、(いしだとの)相談が終わった後、別人みたいに元気になってた。
 聞いている自分のほうがしんどくなって、私は最後までB子の話を聞けなかったのよ」

つまり最初はA子は親身になってB子の相談にのっていたけれど、話を聞く内にしんどくなって、いしだたかこに依頼してきたということでした。
ここが「身近な人への相談」と「プロのカウンセラーへの相談」の大きな違いなのです。
人の話を聞き続けるというのは思ったよりエネルギーが必要で、集中力の持続が欠かせません。
話を聞きながら同時に、頭の中で類似事例を参照したり、矛盾点や疑問点を整理したり、知識を呼び起こしたりしながら適切なタイミングで相手に必要事項を伝えていきます。
何より大切なのが、話し手に安心して話してもらうということです。
これを経験を積んでいない人がするのは、A子だけでなく大変なことでしょう。

もし身近な人が相談に来られたら、まずお話しを最後までしっかりと聞いてあげてください。
もしそれが出来なくなった時には、遠慮なく専門家にお任せ下さい。
  • 結婚生活での迷いや不安は、カウンセリングで問題点を整理することで為すべき事がはっきりします。
  • 早まった選択を下す前にお気軽にお問合せ下さい。
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