平日の夜に「ちょっと出かけてくる」と言って1時間ほど外出するようになった。
普段行かないような地域のコンビニのレシートが財布から出てくるようになった。
そんな夫の不審な行動に気がついて、妻が夫の身辺を確認したりすると、携帯・スマホ・PCから出るわ出るわ「浮気の証拠」!!
動かぬ証拠をつきつけられた夫はあっさり浮気を白状し、妻に平謝り。
一旦は収束するものの、しばらく時が経つとまた不審な行動とともに浮気が始まる…。
こんなサイクルを繰り返してホトホト夫に愛想が尽きて、妻はいよいよ離婚を考え始めます。
浮気自体がパートナーを尊重していない行為なのに、証拠を隠そうともせず堂々と(?)そのままにしている夫のデリカシーのなさ。
妻はここにやりきれなさを感じて打ちのめされるのです。
でもちょっと待って!!
物事には原因があって、結果があるのです。
上記のようにすぐに夫が謝って仲直りするパターンは、確信犯的な浮気とは傾向が異なります。
妻が育児、仕事、家事などでてんてこまいの毎日を送っているうちに、夫への関心が低下してしまったことが引き金になっているケースが多いのです。
つまり、妻に相手にされなくて寂しい思いを抱いてしまった夫からのサインなのです。
もちろん自分を相手してくれる女性がいるのは楽しいことには違いないでしょうが、それ自体が夫の目的ではありません。
“妻の気を引きたい”という一心で、わざと妻を怒らせることをしているのです。
だから妻としては、その浮気もどきのサインを見つけたら即座に反応してあげなくてはいけません。
「どういうつもりなの!?」と怒ってもいいですし、「あなたがそんなことするなんて、ショックだわ」とさめざめと泣いてもいいでしょう。
気がつかないフリをしたり、「どうぞご自由に」とクールに構えていてはいけないのです。
夫の好きなようにさせているうちに、浮気が進展して本気になってしまう可能性もあるからです。
そして夫が浮気を認め、謝り、反省したら、妻も夫への関わり方に不足がなかったか振り返ってみましょう。
浮気をされる女性に共通している項目として「一人でなんでも出来てしまうスーパーウーマン」「完璧主義」といったことが挙げられます。
有能ゆえに、全てを引き受けてしまい一人で色々なことを抱え込んでしまい、夫をカヤの外に置いてきぼりにしてしまうのでしょう。
家庭生活での忙しさは夫と共有する(夫にも分担してもらう)か、家事を適度に手を抜くなどして、夫に接する物理的な時間を増やすようにしてみて下さい。
あなたが思うほどに夫は大人じゃないのです。
構ってほしい、褒めてほしい、認めてほしいと、けなげに妻を慕っている「大きな子ども」でもあり、「お姫様(=妻)を守る忠実な騎士」でもあるのです。
ぜひ「関心」というご褒美を常に夫にあげて下さい。
面倒くさいと思っても、幸せにひと手間加えることを惜しまないでね。
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