ちょっとおしゃれでゆったりとしたカフェでの出来事。
近くのテーブルに会話に夢中になっている女性二人連れがいました。
家庭内での出来事を話しているようで、サングラスの女性が憤慨した様子で語り、ロングヘアの女性は感想や意見を挟みながら聞いているようでした。
サングラスさんの家族構成、ご主人の勤務先と役職、子供の名前…筒抜けです。
ロングヘアさんの住所と収入や加入しているサービス機関など、赤裸々にオープン。
それがいしだのテーブルまで聞こえちゃうんです…。
マスクをしていることもあり、会話の声がやや大きくなっているのでしょう。
多分本人たちは大きな声で個人情報を開示しているなんて微塵も思っていないでしょう。
でもこういう風にして無自覚なうちにプライバシーって漏れてしまうんですよね。
いしだも常日頃から個人情報の管理には気を配っています。
外出中にご相談者から電話を受けることもありますが、外では相手の方のお名前を発声しないように心がけています。
また資料としてお預かりした書類などは、カウンセリングに直接関係ない部分を黒塗りしたり、切り抜いたりして保管しています。
人の振り見て我が振り直せという言葉がありますが、カフェでの二人連れを見て、個人情報の管理について改めて気を引き締めることができました。