いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。
・・・こんなダンナでも、いなくなったら周囲にバカにされる
・・・アノ人はご主人が亡くなってから、近所の人に好き勝手されてる
たま〜に聞こえてくる話です。
上記の話は現在70歳代の女性からの吐露です。
離婚や死別などで夫がいなくなった女性は、周囲から軽く見られたり、一人前の世帯として扱ってもらえないことを心配しています。
夫に限らず男の兄弟や息子など男性が身近に居れば、トラブルや問題が発生したときにその男性が対処してくれるから安心という考えですね。
確かに家に男手か居れば心強く、用心棒代わりにもなります。
しかし現在のように非婚・晩婚率が上がり、建前上男女平等の世の中では、上記の心配は少々???と感じます。
万一の用心棒と、結婚継続のデメリットと天秤にかけるとどうなのか?
(そもそも天秤にかけてイイもの?)
結婚制度が生活の安定の側面を持つならば、万一の用心棒も大きな意味をなすのではないか?
一方では人生経験の長い方たちの言葉であるだけに、理屈ではない真実の重みも感じます。
若くて元気があるうちは一人で対処もできるけれど、歳を重ねて気弱になってくると頼れる人を求めるのは男女に関係ないのでしょうね。
小さなつぶやきでしたが、深く考えさせられる言葉でした。