いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。
先日はいしだたかこが所属するFP技能士センターで、経済的なアドバイスに関するセミナーが開かれました。
その際、人生の方針を決める際にも参考になりそうなヒントがいくつかありました。
その一例として、まず物事には「動機付け」が必要であるということ。
動機付けとは、言いかえれば「何の目的で、どう行動するか」ということです。
たとえば、3年後に引越しをする予定のある人が、その費用として100万円必要な場合。
・・・毎月コツコツ貯金したり、夏冬のボーナス時にまとめて貯めていく方法 ←自力本願
・・・・・・人に借りる方法 ←他力本願
・・・・・・・・・・・すでに充分な貯金がある人は、特になにもしない ←スバラシイ!
このように、ゴールさえはっきりしていれば、あとはその人の置かれた環境や性格を考慮しながら、取るべき行動を決めるの難しくありません。
「いつか何とかなる!」とばかりに、ゴールを設定しないままがむしゃらに進もうとする人もいます。
長い結婚生活も同じことが言えます。
夫婦の危機に直面したならば、今一度結婚生活の原点に戻って確かめる必要があります。
夫婦は何を目的に ・・・・大切にしたいものはナニ? ・・・・失いかけているものはナニ?
どうしていきたいの ・・・・自分は何ができる? ・・・・もう一度歩み寄る? ・・・・自分の人生をリセットする?
でもその「動機付け=目的」が独りよがりのままでは良いゴールが設定できません。
結果が得られるゴール設定のためには、正しい現状認識が必要不可欠です。
今あなたがどういう立場にあるのか、効果が出る行動は何であるかを客観的に知るということが重要です。
生きていくうえで一番ラクチンなのは、自分が理想とし、他人からもうらやましがられるような素敵なごほうびが勝手に与えられることですよね。つまり、自分では特に強く望んだわけではなく、またその目的を達成するために努力も行動もしなかったけれど、いい結果が得られた、という状態です。
振り返って考えれば、こういうゴールなき願望達成がいかに非現実的であるかが判っていただけると思います。多く場合は、うんと上を目指して頑張ってやっと理想に手が届くのです。
いしだたかこの離婚相談は、ゴールの設定のお手伝いから向き合っていきます。
あなたにできないことを強要したり、アドバイスを一方的に押し付けるのではありません。
それは決して1回のお話しだけで完結しないかもしれません。
人によって状況は異なるのですから、何回でも離婚相談を利用していただいて良いのです。
最終ゴールはあなたの幸せですから。一緒に考えていきましょうね。