いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。
2015/12/28
平成27年もあと数日を残すばかりになりました。
今年も多くの方にキ・セ・キ相談室をご利用いただき、厚くお礼申し上げます。
さて、もう皆様のお宅では迎春準備は整いましたでしょうか。
いしだはこれからです。
玄関に注連縄を飾る程度です。
門松を飾る方もいらっしゃると思います。
さて門松って、なぜ竹の先を斜めにカットするのか、ご存知でしょうか?
聞いた話ですが、コレ、武器としての「竹ヤリ」なんですって。
大昔の言い伝えによると、旧年と新年が入れ替わる際、悪霊が跋扈するということです。
それで悪霊が家に入って来そうになったら、この竹やりでブスッと串刺しにしてやっつけるのだそうです。
とはいうものの、できるだけ穏やかに過したいと考えるのが人の情け。
ですから、「悪霊さん、ウチに来たらこの竹ヤリで打ちのめしますよ、だから来ないでね」とわざと武器を誇張して示しているんですって。
門松の風習が出来た頃に跋扈していた悪霊って、どんなものだったのでしょうね。
それではまた来年も宜しくお願いいたします。
2015/12/19
明治時代に作られた民法のうち、「家族」「結婚」に関する二つの大きな版権つが先日下されましたね。
専門的なことはさておいて、いしだの考えを述べておきたいと思います。
まず、離婚後300日間、女性の再婚を禁じる法律については、これは「違憲」と認められるのに時間がかかりすぎ。
離婚後に生まれた子どもの父親を確定するのが目的であったとしても、科学や医学が発達した現在では300日は必要ないでしょう。
しかも、元アイドル男性と元女性のカップルの結婚中に生まれた子どもが「夫の実子ではない」という判断が下されたように、結婚の事実と親子関係の事実が異なることがあるのに、「女性の再婚禁止」は意味がないでしょう。
100日に短縮されたことはまずまずの成果ですね。
少なくとも、前夫の子にしたくないための生じている「無戸籍」の子どもが少なくなるのは良いことです。
そして「夫婦別姓」。
確かに憲法には違反していないでしょうが・・・・。
すべての夫婦を別姓にするのではないので、選択的夫婦別姓にはいしだは賛成です。
それに「旧姓を通称名として使用する」とうことが一般的になってしまうと、通称名が戸籍名と異なる人がたくさん出てきて、却って社会に混乱をきたしませんか?
いしだだったら、通称名と戸籍名の違いを悪用しますよ〜。
通称名で借金しまくって踏み倒しますよ〜。
結婚詐欺も働くかもしれませんよ〜。
いいんですか、それで。
結婚・離婚を繰り返す人にとっての「夫婦同姓」は、そのたびにイチイチ姓が変わったり、きょうだいで姓が異なる人も出て来るでしょうし、姓が変わることでプライベートなことを公にしてしまうことになります。これ、イヤですよね。
そもそも「家族の一体感」は姓が一緒というだけで成り立つものでもないでしょうに。
女性議員も明治時代に比べたら増えていますので、今後国会でどのように法整備がなされていくのか見守る必要がありますね。
2015/12/23
暖冬気味のなか、紅葉鑑賞に行ってきました。
昼食に入ったビュッフェ式レストランは、カップルや女子会(年齢構成はとっても幅広いです!)、団体ツアーで訪れた人たちで賑わっていました。
その中で見かけた世のお父さんたちの日常のひとコマです。
稚態その1/団体ツアーで奥様と参加された70代後半の男性編
ステーキにおろしポン酢たれをたっぷりかけてテーブルに戻ってきたお父さん。
座る為に椅子を引こうとしたとき、手に持った取り皿がナナメに・・・・。
ああっ、取り皿からポン酢たれがボトボトこぼれています!
床にもこぼれた!
わあっ、隣の椅子にかけてあった奥様のジャケットにもこぼれた!!
ひえっ、奥様のバッグにもポン酢たれが・・・・!! しかもバッグの口が空いている!
せっかく安価な「ト○○ックス」の団体ツアーに参加したのに、ジャケットのクリーニング代とバッグの新調代で、却って高くついたではないですか!
その後そのお父さんは通路側の席に移り、奥様とは無言で食事を続けられました。
人前とはいえ、奥様、よくぞお腹立ちを抑えられたものです。ご立派。
稚態その2/ゆかたでくつろぐ50代の男性編
温泉旅館を併設しているこのレストランは、浴衣でくつろぐ人たちもいます。
浴衣姿のご主人と、セーターにスラックス姿の奥様。
食が進むに連れて、ご主人のリラックスモードも高まります。
食後のお茶の頃には、大きく組んだ足もとから、浴衣もはだけてきています。
テーブルにはエスプレッソと、アイスクリームの盛り合わせ。
交互に食べていたのですが、面倒くさくなったのか、やがてソフトクリーム(スプレーチョコレートがけ)と抹茶アイスの残りをすべてエスプレッソの中に投入。
ゲッ! そんな食べ方、ある?
スプーンでカップの中をぐるぐるとかき混ぜて、ごっくん。
「美味し・・・・」
奥様はご主人に目を合わせず、黙ってあんみつを召し上がっていました。
・・・・よかったね。
稚態その3/大好物にはしゃぐ40代の男性
「やった、カレーもある!」
白飯以外にも、ピラフやチャーハンにもカレーをたっぷりかけて召し上がっていらっしゃいました、その方は。
やがてお腹もいっぱいになります。
それでもカレーが欲しくって、最後のコーヒーカップにまでなみなみとカレーを注いで飲んでいました。
その方が去ったあとのテーブルは、どこもかしこもカレーがこぼれていました。
カロリーオーバーによるメタボと高血圧が心配です。
世の奥様がた、外出先でスマートに振舞えないのはあなたのご主人だけではありません。
安心してください。
2015/12/01
11月28日に開催しました男性向けセミナー「10年後もいい夫婦でいるための6か条」は、和やかな雰囲気の中で無事終了させていただきました。
貴重な土曜日にお越しいただいたご参加者様には厚くお礼申し上げます。
あいにく参加者が少なかったのですが、その分ご参加者との距離が近く、ご質問にもしっかりとお答えすることが出来てよかったと思います。
今回はキ・セ・キ相談室初のセミナーでもあり、著作本「見逃してはいない?離婚のサイン」で伝え切れなかった部分にも力を入れました。
個人的にはこのセミナーのためのグラフなどの資料作りなどの準備は、学校の自由研究の課題発表みたいで楽しかったです。
問題に直面してから行なうカウンセリングとは違い、セミナーは「離婚の危機を早期に摘み取る」ことを目的とした啓蒙活動を目標としています。
今後も定期的に開催していきますので、どうぞお楽しみに。
時期は未定ですが、来春は女性向けのセミナーを開催する予定です。
最後になりましたが、セミナー実施にあたりチラシ配架や会場準備などにご協力いただいた大勢の方に感謝して御礼申し上げます。