いしだたかこの日々のつれづれや、メッセージを軽い読み物にしました。
コレは、いしだたかこの実話です。
いしだたかこは、結婚して3年目と6年目に同類の出来事により離婚を決意しました。
正式に離婚した後、モト夫の友人から言われたことがあります。
「ぼくら不思議に思ってたんですわ。前回の出来事のとき、奥さんなんで離婚せえへんかったんやろ・・・て。」
その言葉を聞いたとき、ちょっとショックでした。
友人達が3年目の出来事も知っていたこともそうですが、その時の件が充分離婚に値する出来事であったということは、指摘されるまで解らなかったからです。
確かに3年目の出来事の時、離婚は夫婦の話題に上りましたが、「離婚するつもりはないけれど、次回同じ事が起きたときには離婚を考えます」という、脅し的な要素でした。
そうかぁ、世間ではアレは離婚しても仕方がないことだったのか・・・というのが今でも正直な感想です。
当事者であるときは全体像がよく見えないもの。もし当時モト夫の友人達と忌憚の無い話ができていれば、また展開は変わっていたのかもしれません。
離婚をするしない、するならどのタイミングでするのか、どういう条件で話し合うのか。
当時は「まず離婚ありき」で進んでいましたから、そのへんの戦略的なことは二の次になっていました。
とはいっても、友人や身内など身近な人に相談しても、周囲がおろおろするだけで、ちゃんとしたオピニオンは得られなかったでしょうけどね。
一人で考えることは限度があります。
あなたがちょっと誰かに相談してみようかな、と思ったときはいしだたかこが力になりますよ!
「ホームページには気軽に連絡を、とあったけれど、実際メールするときはホントに会ってくれるのか、すごく心配でした」
大阪・梅田の連絡事務所以外の場所で待ち合わせしたとき、ご相談者のR子さんの感想です。
初めての人と会うのは誰でも緊張します。
それに、待ち合わせの場所でちゃんとお互いを確認できるかも心配です。
そんなときのための力強いツールを、いしだたかこはちゃんとご用意しています。
それは遠くからでもよく目立つ、オレンジ色のショールです。
ホームページにいしだたかこの顔写真を載せています。
その写真で肩に掛けているショールがそれです。
待ち合わせのお約束をするときに、このショールを目印に、とお伝えすると皆さん安心されるので、オレンジは元気一杯のビタミンカラーのようです。
さてR子さんとはその日、JRのターミナル駅でお会いしてじっくりお話しをお伺いしました。
お話しを進めいていくうちに、ご自身でも気持ちの整理がつき、前を向いて歩いていく元気とゆとりが出てきたようです。
「とてもスッキリしました! 私、ただ誰かに話しを聞いて欲しかっただけかもしれません。ありがとうございました」
ご相談が終わり、お別れするときは最初の不安げなR子さんではなく、改札の人ごみに消えていく姿は胸を張ってはつらつとしていました。
R子さん、これからも無理せず頑張ってね! 応援していますから。