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その結婚自体、間違ってませんか?

これから結婚生活を始める方に対してのアドバイスです。


生まれも育ちも考え方も異なる赤の他人が、夫婦として、家族として一緒に生活していくことは、考えてみればとても大変なことですよね。

ホントにこの人とやっていけるのか、「結婚」に踏み切る前に試してみようと、同棲からスタートされる方もいらっしゃると思います。

 

確かに、バツイチ同士の場合、このお試し婚はメリット大です。

結婚生活や配偶者との付き合い方などはある程度心得ているし、過大な理想を持たずに現実的な観点から相手と自分を観察することができます。

実際、以前のパートナーとの間に子供がいる場合は、改姓や養子縁組の問題もゆっくり考えることもできます。

 

でも、これが初婚者同士なら話は別ですヨ!

結婚にはナントいっても勢いと覚悟が必要です。

 

「これからこの相手と一緒に人生を歩んでいくんだ」という自覚がなければ、夫婦の壁にぶつかったとき「逃げ出す」ことが選択肢のひとつになってしまいます。

一緒に解決していったり、ちゃんと向き合うことから避けていれば、当然夫婦としての成長はなく、離婚の確率がうんと高まります。

 

ですから初婚者同士の場合はお試し婚はすすめできないし、お試し婚をするなら同棲期間を区切ることをお勧めします。

 

結婚に際して特に支障もなく、双方の家族からの祝福も得られているのに、相手が「まず一緒に生活して、そのうち(あるいは子供ができたりしたら)婚姻届を出したらいいじゃないか」という人がいます。

しかし、最初から逃げ道を用意しておくというのでは、この先が少々不安です。

 

お試し婚でうまくいけば、「ずっとこの(同棲)ままでいいじゃないか」ということになります。

そしてうまくいかなかったら「結婚してたわけじゃないんだし・・・」と、別れるのが早くなるだけです。

結婚はお互いの人生に責任を持つということでもあります。

責任を持てない人とでは、いくら長くお付き合いしたところで幸せを分かち合うことはできないでしょう。

 

初婚の人は、まず相手選びを間違えないことが、離婚を防ぐ大きなポイントです。

それでも「自分は今、お試し婚で生活している!」という方は、これからパートナーと向き合って行くようにしましょうね。

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