結婚も離婚もそれぞれ役所に「婚姻届」「離婚届」を出すだけで完了します。
しかし、この書類があるかないかがカップルの「法的」な保護や義務の対象の分れ目になるのです。
勢いに任せて離婚届は出したものの、冷静になってから細かい話し合いを、と思ったときには手遅れということもあります。
結婚後二人で築き上げてきた財産や、子供のことなどは事前の話し合いが不十分であればあるほど後になって問題が解決しにくくなります。
今あたりまえに存在しているもののほとんどは、「法的に結婚しているから」こそ権利が守られていることをお忘れなく。