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恋愛中の「好き過ぎて」はなにかと危険水域

大恋愛の末に結婚したのに、結婚したとたんに喧嘩が絶えなくなってしまった。
挙句の果てに、最近夫はどうやら外で会っている女性がいるようだ。

キ・セ・キ相談室に来られる女性の中に、このようなケースの方がいらっしゃいます。
よくよくお話を伺うと、女性は初婚で彼はバツイチのカップル。
バツイチというより、男性が結婚してる時点から女性との交際がスタートしていたので、ワイドショー的な表現をすると不倫相手の略奪婚です。
女性は交際中は彼のことが好きで、四六時中彼のことを考えているくらい「好き過ぎた」とのこと。

好き過ぎて、気がヘンになりそうだった
好き過ぎて、夜も眠れなかった
好き過ぎて、いつ会えるのかと思うと涙が出てきた

これ、冷静な判断力を欠いている状態です。
相手が既婚者でなくても、こんな状態では相手を客観的に見ることができません。
つまり、結婚相手を見誤る可能性が大きいのです。

幸せな結婚の条件の一つに「祝福される結婚」であることが挙げられます。
(冷静な)周囲が認める結婚であれば、当事者双方に結婚生活を営んでいけるだけの常識や愛情、経済的な基盤などがあるということです。
「誰かに反対されても結婚したかった」というのは、反対される理由が存在しているということです。
その結婚が危機をはらんでいることを、周囲は見抜いているということです。
当然不倫からの結婚も、誰かが犠牲になっていることもあり、また不倫に罪悪感の乏しい人を結婚相手にするという矛盾をはらんでいます。

「好き過ぎる人」は結婚をゴールと捉えて、スタートであるという視点が抜けています。
恋愛を楽しむだけならそれで良いでしょう。
結婚には法的にも責任が付いて回ります。

交際中は(彼の妻を)追う立場だったのが、彼の妻になったとたんに愛人から追われる立場になる可能性もあるということを、不倫関係から結婚に進んだカップルは肝に銘じておくようにしてください。




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