結婚相手の絶対条件に、“優しさ”を求める女性は多いですよね。しかし、どうやら男性の優しさの見極め方を間違えてしまうと、天国にも地獄にもなるようです。
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、“本当に優しい男性”とはどういう男性かについてお伺いしました。
いしださんは「あなただけに優しい男性は絶対にダメ」と警鐘を鳴らします。
女性はよく理想の男性のタイプとして「自分だけに優しい人がいい!」と言ったり、周囲にはクールでツンツンしているのに自分のことだけはお姫様のように扱ってくれたりする男性に、目がハートになってしまいがち。
しかし、あなただけに優しい男性は、愛情や興味が薄れたら手のひらを返したように素っ気なくなるタイプや、かなり自己中心的である傾向が強いのだとか。目先の優しさだけに騙されると、あとでひどいしっぺ返しをくらうかもしれません。
「結婚相手を選ぶなら、恋愛感情の波が去ったあとでも思いやりを保てる人がベスト」だと言います。日常生活でわかる優しさをチェックしていきましょう。
(1)あなたの両親や友達にも優しい
本命の彼女に優しくできるのは当たり前です。あなたの家族や友達への態度も、しっかりと見ておきましょう。父親に快く迎え入れてもらえなかったからとムスッとしたり、あなたの友達と価値観が合わないからと露骨につまらなそうな態度を取ったりする男性は要注意です。
(2)赤の他人にも優しい
赤の他人にも優しくできるかどうかは、絶対に外せないポイントです。電車の中で高齢者に席を譲る、お店での店員さんにも丁寧な態度で接する、道で困っていそうな人がいたときに「大丈夫かな?」と心配するなど、人としての思いやりが備わっていることは非常に大事です。
(3)人を見て態度を変えない
お気に入りの後輩には優しいけれど、興味のない後輩にはキツく当たる。自分より上の立場の人にはペコペコするけれど、下の立場の人にはふんぞり返る男性なども要注意です。関心のない人への接し方も、しっかり観察しておきましょう。
いかがでしたか? 「彼は他の人には強気だけど、私にだけは超優しいの!」なんて浮かれていると、そのうち他の人に対する強気な態度があなたに対し ても出てくる可能性が大です。男性の優しさをしっかりと見極められる女性になることが、恋愛や結婚で幸せをつかむことへの第一歩です。
女性にとって、結婚は人生を決めるものと言っても過言ではないですよね。幸せな結婚生活は人生を明るく楽しくしますが、つらく苦しい結婚生活では毎日がドン底になってしまうでしょう。
そしてそんな結婚生活を左右するのは、もちろん選ぶお相手です。
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、“結婚相手に絶対に選んではいけない男性の特徴”について伺いました。
男性がコロッと騙されてしまう女性のぶりっ子も、同性目線でみれば「うわ〜、あざとい!」と、一瞬で見抜けてしまうものですよね。
それは男性同士も同じようで、「あなたの目から見てステキな人でも、同性の友人がいなかったり、同性から評判が悪かったりすれば、どこかに問題がある可能性が高い」ということ。
中には妬みなどもあるのかもしれませんが、同性の厳しい目は侮れないと思っておいたほうがいいでしょう。
近年、よく話題になる“略奪愛”や“不倫”問題。
「結婚してから男女関係に悩まされたくない」というのは多くの女性が願うことですが、結婚後も異性の影がちらつくような男性は、結婚前から同じような傾向にあるそう。
例えば、“すでに彼女がいるにも関わらずあなたを好きになってお付き合いが始まった”というケース、もしくは女性二人に挟まれた三角関係で「どっちの女性にしよう〜」と悩んだ末にあなたを選ぶなど、交際前や交際中にドロドロしたことがあった場合は要注意。
「私を選んでくれた。ハッピーエンドだ!」なんて思ってしまいますが、そんな男性は、交際・結婚しても他の女性を裏切ったようにあなたを裏切る可能性が高いそうです。
男性の仕事が忙しいと、多くの女性は「いっぱい働いて、いっぱい稼いでくれるなんて素敵!」と思ってしまいますが、これが落とし穴。
いしださんは、「デートの時間も充分にとれないほど忙しい人は、“お手伝いさんが欲しい”という感覚で結婚を考える人がいます」と言います。そんな 人と結婚しても、裕福な暮らしはできたとしても、夫婦で一緒に楽しんだり思い出を作ったりなど、幸せを感じる心豊かな暮らしをするのは難しいでしょう。
いくら有能で将来性のある人でも、一緒に食事に行ったり、映画を観たり、ゆっくり喋ったりなど、仕事以外のことに興味や関心がないのであれば考えものです。
いかがでしたか? 当てはまる男性には気をつけて、ハッピーな結婚生活と人生を送れるような相手を選びましょう。
女性は男性にどんなに冷たい態度をとられても、「愛しているよ」「お前だけが大事だよ」なんて甘い言葉を囁かれてしまえば、「あぁ、私って愛されているんだな」とその言葉を信じてしまいますよね。
しかし、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんは、「言うこととやることが一致していない男性は絶対に選んではダメ」と警鐘を鳴らします。
そこで今回は、いしださんに本当に誠実な男性の見抜き方を教えていただきました。
突然ですが、あなたの恋人にはこんなことはありませんか?
(1)愛の言葉は囁いてくれるが、何度も浮気をしたり、デートの約束をすっぽかしたりなど、あなたを傷つけることをする。
(2)あなたや他人が遅刻したときは咎めたり不機嫌になったりするが、自分が遅刻したときは「いや〜、寝過ごしちゃったよ!」など悪びれる素振りを見せない。
(3)人から好意でもらったプレゼントを「安物」などと文句をつけるが、自分がプレゼントするときにはチープなものしか贈らない。
(4)メールや電話を「して」と言っておきながら、連絡したら出ない、寝ている、無視をする。または、「連絡するね!」と言っておきながら、いつまで待っていてもこない。
上記に1個でも当てはまったら要注意。「これらのように、言うこととやることが一致しない人はそもそも客観的に自分を把握できていないので、付き合いが深くなれば振り回されて疲れる相手」だと言います。
女性は相手の行動に不信感を感じても、態度ではなく言葉を信じてしまう傾向が強いそう。しかし、実際には“態度”が全てを物語っていると見るべきなのです。
口先だけでカッコいいことを語るのは簡単、さらにダメ男ほど口が上手いもの。しかし、大切なのは言葉を実行に移せるかどうかであり、その人の人格そのものだそう。
逆に「この人は全然甘い言葉を囁いてくれない!」と思っても、必ずデートの帰りは自宅まで送ってくれる、マメに連絡をくれるなど、しっかりと行動で 愛情を表現して、「今度は遊園地に行こう」と約束をしたら、必ず連れていってくれるというように有言実行な男性であれば、イイ男性であり、女性を幸せにし てくれるでしょう。
いかがでしたか? 甘い言葉に女性は弱いですが、「本当にいい男性を見つけたければ、言葉ではなく態度を信じるべき」だと断言します。これからは男性の言葉ではなく、態度をしっかりと見て、幸せな恋愛を手に入れましょう。
結婚してからも「いつまでも夫から愛され続けたい!」と思うのは、多くの女性が願うことですよね。しかし、現実には恋人時代のようにラブラブな状態が続かないどころか、「結婚してから夫の愛がどんどん冷めていっている気がする……」と悩んでいる方も多いのでは?
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、“愛され上手な妻の特徴”について伺いました。
ただ、ひたすら夫の帰りを家で待っている“夫だけが生き甲斐”の妻になってしまうと、男性は妻を重たく感じて、ウンザリしてしまう危険性があります。
いしださんによると「仕事を持っていたり、趣味があったりなど自分で楽しむことを知っている妻だと、夫側も“放っておいても大丈夫!”と思い、負担も軽くなる」のだそう。
恋人時代も適度な距離感は大事だと言いますが、それは結婚してからも同様のようです。「夫だけが生き甲斐」とベッタリになりすぎず、自分で楽しむことを見つけましょう。その距離感が愛を長続きさせてくれます。
女性のあるある話としてよく出てくるのが、イヤなことがあって不機嫌になっているのに訳を聞かれると「なんでもない……」と答えることです。すなわち、「言わなくても察してほしい」というのが女性心ですが、それでは愛され上手な妻になるのは難しいようです。
「喜怒哀楽がはっきりしている人のほうが、男性にとってはわかりやすく接しやすい」のだとか。男性は感情を読み取るのが苦手なため、きちんと自分の感情を表現してくれるほうが気がラクで、なによりもただムッツリと不機嫌になられるよりも可愛いと思うもの。
また、イヤなことがあったときはきちんと表現して言い合ったり、話し合ったりすることがお互いを理解することにもつながります。
なにかイヤなことをされたとき、女性は忘れずにいつまでも根に持ってしまうことが多いですよね。
夫が誕生日を忘れたら、何ヶ月経とうと「あのとき私の誕生日忘れたでしょ!」と言ったり、喧嘩のときに放たれた一言を「あのときの言葉は傷ついた!」なんて蒸し返してしまったり。しかし、これが続くと夫も内心「しつこい女だな……」なんてウンザリしてしまいます。
「男性はイヤなことはサッサと忘れたい生き物。適度なところでケンカを終わらせることができて、かつネガティブな感情を引きずらないというのは、愛され上手な妻に必須な要素」だそう。
喧嘩になってもいつまでもネチネチと文句を言わない、また、「自分が間違っていたな」と思ったらすぐに謝れるような、“根に持たない”女性になりましょう。
いかがでしたか? この3つを意識して、夫からいつまでも大切にされる“愛され上手な妻”になりましょう。