結婚してからも「いつまでも夫から愛され続けたい!」と思うのは、多くの女性が願うことですよね。しかし、現実には恋人時代のようにラブラブな状態が続かないどころか、「結婚してから夫の愛がどんどん冷めていっている気がする……」と悩んでいる方も多いのでは?
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、“愛され上手な妻の特徴”について伺いました。
ただ、ひたすら夫の帰りを家で待っている“夫だけが生き甲斐”の妻になってしまうと、男性は妻を重たく感じて、ウンザリしてしまう危険性があります。
いしださんによると「仕事を持っていたり、趣味があったりなど自分で楽しむことを知っている妻だと、夫側も“放っておいても大丈夫!”と思い、負担も軽くなる」のだそう。
恋人時代も適度な距離感は大事だと言いますが、それは結婚してからも同様のようです。「夫だけが生き甲斐」とベッタリになりすぎず、自分で楽しむことを見つけましょう。その距離感が愛を長続きさせてくれます。
女性のあるある話としてよく出てくるのが、イヤなことがあって不機嫌になっているのに訳を聞かれると「なんでもない……」と答えることです。すなわち、「言わなくても察してほしい」というのが女性心ですが、それでは愛され上手な妻になるのは難しいようです。
「喜怒哀楽がはっきりしている人のほうが、男性にとってはわかりやすく接しやすい」のだとか。男性は感情を読み取るのが苦手なため、きちんと自分の感情を表現してくれるほうが気がラクで、なによりもただムッツリと不機嫌になられるよりも可愛いと思うもの。
また、イヤなことがあったときはきちんと表現して言い合ったり、話し合ったりすることがお互いを理解することにもつながります。
なにかイヤなことをされたとき、女性は忘れずにいつまでも根に持ってしまうことが多いですよね。
夫が誕生日を忘れたら、何ヶ月経とうと「あのとき私の誕生日忘れたでしょ!」と言ったり、喧嘩のときに放たれた一言を「あのときの言葉は傷ついた!」なんて蒸し返してしまったり。しかし、これが続くと夫も内心「しつこい女だな……」なんてウンザリしてしまいます。
「男性はイヤなことはサッサと忘れたい生き物。適度なところでケンカを終わらせることができて、かつネガティブな感情を引きずらないというのは、愛され上手な妻に必須な要素」だそう。
喧嘩になってもいつまでもネチネチと文句を言わない、また、「自分が間違っていたな」と思ったらすぐに謝れるような、“根に持たない”女性になりましょう。
いかがでしたか? この3つを意識して、夫からいつまでも大切にされる“愛され上手な妻”になりましょう。