あなたの主婦仲間にも「夫と離婚しそう……」という人もいれば、「夫とはすごい仲良しだよ!」という人もいるでしょう。できることなら、後者になりたいと思うのは多くの人が願うことでしょうが、この違いはどこにあるのでしょうか?
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、“夫が手放したくなる妻と手放したくない妻”の違いについて伺いました。
妻になれば夫の家族とも冠婚葬祭などの場で、イヤでも関わらないといけないもの。本物の家族のように仲がいいという場合は稀で、やはり気を使ったり、嫁という立場でいびられたりなど、「できれば関わりたくない……」という女性のほうが圧倒的に多いでしょう。
しかし、そんな面倒な場面だからこそ、手放したくなる妻と手放したくない妻の違いが出てきます。
手放したくなる妻は「行きたくないから……」と仮病を使ったり、ムッツリと不機嫌になったり、夫家族や親戚と露骨に距離を置いたり、夫からすれば「子どもじゃないんだから!」と思ってしまうことをします。
一方で手放したくない妻は、文句ひとつ言わずにテキパキと周囲に気配りをしたり動き回ったり、苦手でも夫の家族や親戚に笑顔で対応したり、夫からすれば「大変な思いさせてごめんな。ありがとう」と思うことをします。
また、上記の行動からもわかるように、手放したい妻は夫の株を下げて、手放したくない妻は夫の株を上げます。冠婚葬祭、お正月やお盆の集まりなど、あなたも率先して頑張って、夫から「手放したくない!」と思われる妻になりましょう。
女性というのはお喋りな生き物です。それゆえ、主婦仲間やパート友達とファミレスのドリンクバーで、何時間も語ってしまうこともあるでしょう。
また、専業主婦で家にいることが多いと、話相手が欲しくてついつい仕事でクタクタな夫に「聞いて聞いて」と、付きまとってしまうこともあるのではないでしょうか? しかし、これはNGです。
夫が手放したくなる妻は、自分の話ばかりをします。男性は女性のオチのない話を永遠と聞かされるだけでもイライラする生き物。
さらに話す内容が「近所の奥さんが……」「職場の人がさぁ……」など、愚痴や悪口だとよりウンザリすることに。仕事で疲れて帰ってきて、さらにドロドロしたことを聞かされた日にはたまらないですよね。
一方で夫が手放したくない妻は、夫の話を聞いてくれる妻です。「今日の仕事どうだった?」「あの企画はどうなった?」など自分の ことを気にかけてくれて、さらに「うんうん」と聞いてくれたり、良い話であれば「良かったじゃん! お祝いしないとだね」と一緒に喜んでくれたり。
男性からすると、“自分の話を聞いてくれる=自分を受け入れてくれている”という実感が、とても嬉しいものです。
また、夫が手放したくなる妻は、夫が話していても話の骨を折って自分の話に持っていったり、「それは違うよ。私はこう思うな!」など自分の考えを押しつけたりする傾向も。
女性はお喋りであるがゆえに、悪意なくやりがちですよね。だからこそ、「自分は聞き上手でいられているか?」をしっかり思い返しましょう。
あなたには趣味や仕事がありますか? やりたいという気持ちはあるけれど、「行動に移すのが面倒くさい」「家でテレビを観ていたほうがラクだし」「通うのが大変だからなぁ……」などと考えて、二の足を踏んでしまう女性は多いでしょう。
これが結婚してからの落とし穴。結婚前は仕事をシャカリキに頑張ったり、休日にはスポーツクラブや習い事に通ったりと人生を謳歌していたのに、結婚した途端に「もう男性に自分を売り込む必要がないから」と、ただボーッとして過ごしてしまう。
夫が手放したくなる妻は、まさにこの“なにもしてない”妻です。一日中スウェット姿でゴロゴロしていたり、テレビを観ながらスナック菓子を食べたり……。そんな姿を見て夫は「この人、人生楽しいのかな」なんて、心の中で疑問を感じてしまうでしょう。
逆に夫が手放したくない妻は、仕事や趣味など人生を楽しんでいる妻です。資格を取るために必死に勉強したり、ダンスの発表会があるからと家の鏡の前で楽しそうに練習したり。
妻がキラキラと毎日を過ごしていると、夫はそれだけで「魅力的だな」と思うもの。無趣味な人は、なにかやりたいことや興味のあることを見つけて夫に「手放したくない!」と思われる妻になりましょう。
今回は、夫が手放したくなる妻と手放したくない妻のちがいを紹介しました。いつまでも夫から愛されて「手放したくない!」と大事にされる妻になるためにも、是非意識してみてくださいね。
「言葉は最大の武器になる」と言われるように、あなたの言葉ひとつで旦那さんを傷つけ愛を壊すこともできれば、逆に愛を果てしなく深めることもできます。もちろん、後者になりたいですよね。
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、夫婦関係を円満にするために“旦那さんに言うべきではない言葉”と“旦那さんに伝えるべき言葉”をお伺いしました。
喧嘩をしたとき、またはほんの冗談のつもりで、ついつい「なんであなたと結婚したんだろう」「(あなたといても)私はちっとも幸せじゃない」などと、旦那さんとの結婚を後悔する言葉を言うのは絶対にダメ。
本気でなかったとしても、言われた男性側はものすごく傷つきます。あなただって旦那さんから同じことを言われたら、「本気じゃなかった」「冗談のつもりだった」と言われても、涙が出るくらいに悲しくなってしまいますよね。
50年後、60年後も夫婦円満でいるためには、旦那さんとの結婚を後悔するような類の発言だけは絶対に口に出さないようにしましょう。
夫婦円満でいるためには、1ヶ月に1回大きな言葉をかけるよりも、1日に1回小さな言葉をかけ続けていくようにしましょう。
特に旦那さんがなにかをしてくれたときに、その都度ねぎらいの言葉をかけることがとても大事です。男性にとっては自分がしたことで女性が喜んでくれるだけで「もっともっと妻を喜ばせたい!」と、張り合いが出るものです。
そこで、いしださんが「日常生活で絶対に使うべき!」とアドバイスするのが以下の3つの言葉です。
(1)ありがとう
結婚して年月が経つと、旦那さんからなにかをしてもらっても“やってもらうのが当たり前”の精神になってしまい、感謝を忘れがちです。どんな些細なことでも「ありがとう」を伝えるようにしましょう。
(2)嬉しい
交際していたときは、よくわからないキャラクターのキーホルダーを貰っただけでも「嬉しい!」を連発していたのに、結婚するとあまり言わなくなっていませんか? 旦那さんがお皿洗いをしてくれたなど、小さなことでも「嬉しい!」と喜びを表現するようにしましょう。
(3)さすがね
夫婦円満でいるためには、旦那さんを尊敬している姿勢をみせることも重要です。重い荷物を軽々と持つなど、日常の行動のなかで「スゴい!」と思えるところを見たら、流さずに「すごいね。さすがだね」と言葉に出して伝えていきましょう。
言葉は一度発言してしまえば、取り返しがつかないものです。旦那さんといつまでもラブラブでいるために、ポジティブな言葉を伝えていくことを意識していきましょう。
ベッキーと川谷絵音(ゲスの極み乙女。)の不倫騒動。既婚女性の中には「うちの夫は大丈夫かな……」と、過去の夫の行動を思い返して不安になった人も多いでしょう。
そこで今回は、離婚カウンセラーとして7,000件以上の相談実績を持ついしだたかこさんにお伺いした、“不倫をしている男が見せるサイン”をチェックリスト形式でご紹介します。あなたの旦那さんは何個当てはまるでしょうか?
■1:浮気相手と会う時間を確保するための行動
□仕事や接待など、突然の用事が多くなる
□オフの日なのに予定を空けておこうとする
仕事での突然の用事が増えたり、休日に「どこか行かない?」と提案したら「もしかしたら学生時代の友達と久々に会うかも……」など、休日に予定を空けておこうとする日が増えたりしていませんか?
いしださんはこのようなことが頻繁に起こるようになったら、“他の女性と会う時間を確保しようとしている可能性がある”と言います。
■2:他の女の存在を隠すための行動
□携帯電話を触らせない
□一緒にいるときにかかってきた電話に、やたら丁寧な受け答えをしている
□一緒にいるとき、夫へメールや電話が頻繁にくる
携帯電話をちょっと触っただけで敏感に反応する、肌身離さず持ち歩くなど、極端なほど電話に触らせない場合は、他の女性の存在を隠そうとしているからかも。
また、これまでは家にいる時間帯に夫の携帯電話が鳴ることなどほとんどなかったのに、ある日を境に頻繁にメールや電話などの着信が入るようになったら、不倫相手からの“宣戦布告”かも。あなたに自分の存在を匂わせている可能性があるそうです。
■3:他の女性の影響を受けている証拠
□知らない土地やお店の話題が多くなる
□持ち物の趣味が変わった
二人で行ったことがなく、会話にも出たことがないような土地やお店のことを「あそこイイらしいよ」とよく話題に出すようになっていませんか? また、スマートフォンのカバーや名刺入れなどの、細々した持ち物の趣味が変わっていませんか?
これらは他の女性の影響を受けている疑いがあるそうです。
■4:浮気の罪悪感からくる行動
□セックスの回数が増える
□ちょっとしたプレゼントをくれる
浮気の兆候として「セックスの回数が減る」とはよく言いますが、セックスの回数が増える場合も要注意。また、花やスイーツをプレゼントするという行動が見られたら、「私って愛されている!」と思いがちですが油断してはいけません。
これらの行動が突如として始まる場合は、“浮気の罪悪感からくる優しさである可能性がある”そうです。
いかがでしたか? 項目に関係なく4つ以上当てはまっていたら要注意です。さらに、各項目すべてに1つでも当てはまるものがあれば、赤信号です。しっかりと目を光らせて、愛する夫を不倫女子に取られないようにしましょう。
≪2016年1月28日 小林いつこ氏執筆
ベッキー&川谷絵音(ゲスの極み乙女。)の不倫騒動の一方で、入ってきたのが北川景子&DAIGOがついに結婚というおめでたいニュース。ベッキーとは対照的な二人の結婚会見を見て、「幸せそう」「この二人なら良い関係が築けそう」と心があたたかくなった方も多いのでは?
そして同時に思うのは「私もベッキーではなく、北川景子みたいな恋がしたい」ということでしょう。そのためには何よりも“選ぶ男”が重要です。
そこで今回は、7,000件以上の相談実績を持つ離婚カウンセラーのいしだたかこさんに、“絶対に女性を守れないダメ男”の特徴をお伺いしました。
■1:小さなウソが多い
恋をすると「相手によく見られたい!」という思いから、些細な見栄を張ってしまう男性は多くいます。しかし、ウソをつくような男性は絶対NGです。
今回のベッキーの不倫問題でも、当初川谷は既婚者だということを告げずにベッキーに近付いたとされています。好きになると、惚れ た弱みで相手にウソをつかれていたと知っても許しがちですが、いしださんは「小さなウソが多い男は、そもそも信頼ができない人間です」と警鐘を鳴らしま す。
■2:前の彼女(妻)と正式に別れていないうちから付き合いを開始する
いしださんによると、「前の彼女や妻と別れる前にあなたと交際するような男は、最初から“浮気者”を宣言しているのと変わらない」と言います。
「こんな感じで待たせるのは本当に心苦しいけど、ちゃんと卒論出すから待っててほしいな」など言われても、本当にあなたを大切に思っていたら、相手ときちんと決別してから交際をスタートさせるもの。
「略奪愛はいつ立場が逆転するかわからない」と言いますが、それは因果応報という理由だけでなく、そんな男性は決まって浮気を繰り返す、だらしない性格も理由なのかもしれません。
■3:面倒を押し付けてくる
「既婚者である自分と関わったら、問題が起きたときに相手がつらいことになる」と考えずに交際をスタートさせる男もいれば、「今月ピンチで……お金を貸してくれない?」と金銭を無心する男など、女性を面倒なことに巻き込んでくる男は少なくありません。
いしださんは「そのような男は、都合が悪くなると逃げる無責任男です」と一刀両断します。現にベッキーが謝罪会見を開いた中、川谷はFAXのみの謝罪でメディアからは逃げている姿を見て「せめて女の子は守ろうよ……」とテレビの前で苦笑した方も多いのではないでしょうか。
今回は、絶対に女性を守れないダメ男の特徴をご紹介しましたが、いかがでしたか? このような男性につかまって自分だけが泣きを見ることがないように、しっかりと盾のように自分を守ってくれる男性を選ぶようにしましょう。
≪2016年1月20日 小林いつこ氏執筆