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男性必見!踏めば地獄の「妻の不機嫌」という地雷

【問い】
親族や子ども、仕事の問題など、夫婦間のことではないけれど、夫婦関係に影響を及ぼしそうな出来事が起こったとき、関係性を損なわないための方法があれば教えて下さい。(50代・男性)

【答え】
自分たちのことが争点ではないのに、途中から夫婦の会話がこじれていまったというのはよくあることですね。
総じて男性は女性に比べて感受性が乏しいようで、男女の感受性の違いによって妻の神経を逆撫でしてしまうことが原因です。
身近なところで起こる問題は、大概の場合は取るべき対応策は限られていますし、妻もどうしたらいいかは分かっているのです。(自分にとって都合がいいかどうかは別として)

つまり妻が一番求めているものは、「解決策を教えて欲しい」ではなく「大変なことになった自分を理解してね」ということなのです。
男性は与えられた立場と仕事上の経験から、どうしてもすぐに「解決策」を示すことを優先して、状況や感情を共有するということをおろそかにしがちです。
ですから妻から相談を持ちかけられたときや、問題が発生したときは、下記のように二段構えで対処しなければなりません。

対処のステップ1/まず妻の言うことに耳を傾ける
しかしそれは妻の言うとおりにする、ということではありません。
妻が「どうしよう、困った!」と言えば、妻が困った問題に直面していることを理解してあげることです。
 ○正解の返答例「そうかぁ、それは困った問題だよなぁ」
妻が「本当に大変なのよ!」と言えば、妻が大変な状況に直面している事を理解してあげることです。
 ○正解の返答例「それは大変なことになったもんだな」
妻が感じている大変さを過小評価するのはタブーです。
 ×言っちゃダメ「そんなに騒ぐほどのことじゃないだろう」

対処のステップ2/次に複数の「解決策」を提示する
「こうしたらいいじゃないか」と、いきなりベストアンサーやラストアンサーを提示するのは厳禁です。
解決策は必ず複数提示し、妻に選択権を与えて下さい。
たとえその解決策が唯一のものであったとしても、です。
 ○正解の提示方法     A、B、Cの解決策を提示する
 ○解決策がAしかない場合 「Aのみ」または「A+B」または「A+C」または「A+B+C」のようにメニューをアレンジして選択肢を増やす
もし妻から「あなたはわかっていない、もうあなたに相談したくない」と言われたことがあるならば、あなたは上記ステップ1を飛ばしてしまった可能性があります。

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