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妻とは別居中、子どもが許せば復縁OKと言われたが…

【AY様(男性)からのご相談】
AY様は共に40歳代のご夫婦で、中学生の一人娘と3人家族。
数年前から妻との関係がギクシャクすることが多くなり、1〜2年前から娘は妻の肩を持つようになった。
半年前に妻が娘を連れて実家に戻り、それ以来別居が続いている。
娘に会いたくて妻に連絡するも、妻からは別居直前に娘をきつく叱ったことを理由に「子どもはパパに会いたくないと言っている」と言われて会わせてもらえない。
また妻は「子どもがパパのことを許せば、(夫婦関係を修復して)やり直しても良い」とも言っている。
娘に会わせてもらえない以上、話が進まなくて困っている。
どうやったら子どもと会えるか、また子どもに自分のことを分かってもらうにはどうしたらよいのだろうか。

【いしだのアドバイス】
別居が半年になり、さぞ心配なことでしょう。
さて復縁の鍵をお嬢様が握っているとのことですが、これは親として大変マズイ状況です。
中学生ともなれば両親の仲や自分の置かれた状況など理解できる年齢です。
子どもは無条件に母親が好きで、母親の味方をします。
ですから子どもが母親に付いて家を出ても、それが子どもの意志であるとは限りません。

そもそも夫婦間のことは、(いくら自分の両親とはいえ)子どもには関係のないことです。
自分が父親と会えば、父親は自分に修復の裁定を求めてくる、母親は自分に離婚の裁定を求めてくる、それが分かっているからお嬢様はAY様と会うのを拒んでいるのです。
子どもがいつも願っているのは両親が仲良くしていてくれること、それだけです。
両親・家族の将来を左右するという重い判断を、中学生の子どもにさせてはいけません。
修復するのも離婚するのも、夫婦が責任を持って決断しなければならないことで、子どもにその責任を負わせてはいけません。

不満を夫に充分に受け止めてもらえなかったとに失望して、別居に踏み切る妻は珍しくありません。
ただ別居後も奥様との連絡が取れているとのことですので、関係修復への道筋がまだ残されていると思います。
子どもに会えないのは寂しいでしょうが、ここは奥様としっかりコンタクトを取り、話し合って解決してゆかれるのが道筋でしょう。
男性は女性に比べて自分の意見を伝えるのことが苦手な方が多いですね。
カウンセリングのオプショナルサービスとして手紙の代筆も行っていますので、AY様の考えをメモしたものがあれば、いしだが奥様に伝わりやすく代書させていただきます。
ぜひこちらのサービスもご利用してみてください。


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