DV(ドメスティックバイオレンス)には身体的な暴力だけでなく、色々な種類があります。
以下の6種類はすべてDVに当たります。
1.身体的な暴力
殴る・蹴る
首を絞める
突き飛ばす
髪を引っ張る
腕をひねる
引きずり回す など
2.精神的な暴力
怒鳴る・脅す
ばかにする
無視する
物を投げる
目の前で物を壊す
刃物を出す
自殺をほのめかす など
3.経済的な暴力
生活費を渡さない
自由にお金を使わせない
外で働くことを嫌がる(主には妻が働くことを夫が認めないなど)
家計の責任を負わせる・押し付ける など
4.社会的な暴力
友人や身内との付き合いを制限する
自由に外出させない
電話・メールをチェックする
浮気を疑ったり、激しく嫉妬する
行動を監視する など
5.子どもを利用した暴力
子どもの前で暴力をふるう
子どもに危害を加える
子どもを取り上げようとする
子どもの前でばかにする・非難する
6.性的な暴力
望まないセックスを強要する
避妊に協力しない
無理やりポルノなどを見せる
無理やり裸の写真を撮る など
※ちなみに子どもへの直接的な暴力以外に、子どもの前で暴力をふるうことも児童虐待となります。
この情報は大阪府発行のリーフレットを基にしております。