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  3. 一家の大黒柱である夫がうつ病と診断されたら・・・
 

一家の大黒柱である夫がうつ病と診断されたら・・・

一家の大黒柱である夫が、うつ病と診断されたら・・・・・?

戸惑いと不安の毎日が続くのはとてもつらいことだと思います。

夫のうつ病(あるいはうつ状態)により、離婚を考える方も少なくありません。

 

うつ病は特別な人が罹る、特別な病気ではありません。

広く社会的に認知されていますすが、その症状は周囲からの理解が得られにくい病気です。

 

うつ病あるいはうつ状態に陥った際、何が困るかというと、他人との人間関係の構築でしょう。

特に仕事上で人間関係に支障をきたすのはとても厄介なことになりかねません。

充分な休養が取れる方ならいいのですが、経済的な理由から無理をしてしまい、さらに症状を悪化させることもあります。

 

離婚に陥るパターンをまとめてみると、以下のようになると思います。

 

 ① 仕事や社会的人間関係に支障をきたす

 ② 夫婦の意思の疎通がうまくいかなくなる

 ③ 経済的な不安

 ④ 出口の見えない苦しさから逃れたくなる

 ⑤ うつ症状により冷静な判断が下せない状態で、離婚の決断をしてしまう

 

夫のうつは収入減をもたらすなど、家計に響きやすいのが特徴です。

身体の病気であれ、心の病気であれ、病気はいつか治ります。

 

まずは収入の道を絶やさないこと、経済的な不安の払拭から取り組んでくださいね。

 

会社員や公務員の方なら、いきなり退職せずに休職制度を利用する。

不安定な職業の方なら、生活保護などの申請をする。

そして治療に専念する環境をしっかり整えること。

家族がサポートを受けられる体制も整えること。

 

利用できる制度は何でも利用して下さい。

 

離婚はいつでもできるのです。

最悪の状態で、最悪の決断を下すほど愚かなことはありません。

あなたとあなたの大切な人が悲しまないように、間違った選択をしないで下さいね。

支え手であるあなたが苦しいとき、つらいとき、その苦しさを吐き出してみませんか。

あなた自身も一人で抱え込んで悩まないで下さいね。

 

※このサイトは精神疾患やこころのケアをテーマにしているのではありません。また、いしだたかこは心理カウンセラーではありませんので、治療や対症法に関しては専門家や医師の診断をお求め下さい。

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