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年の差カップルに潜む夫婦の危機 その3

年の差カップルの特徴に潜む「夫婦の危機」についてシリーズの第3弾です。
年の差にもいろいろと定義はありますが、夫婦の年齢差が10歳前後またはそれ以上(男性の方が年上)のカップルについてお話します。

年齢差によってカムフラージュされる双方の欠点、厄介な≪年齢差バイアス≫

夫が命令的なのは自分より年上だからだろう、妻が未熟に見えるのは自分より年下だからだろう…
欠点にもなりうる性格上の個性が、年齢差があることによって見えづらくなります。

人はものごとを自分に都合よく捉える傾向があります。
これは一種の先入観、偏向性によりバイアスがかかっている状態です。

結婚した当初は気にならなくても、時間の経過とともにこのような年齢差バイアスがなくなってきます。
子どもの誕生などの家族イベントがきっかけとなって、パートナーのむき出しの個性に気付くようになります。
命令的なんじゃなくてただ命令しているだけだった、未熟に見えるのではなくて幼稚なだけだった、なんてことに気付くのです。

年齢差バイアスがなくなったとたん「こんな人とは思わなかった、自分は騙された!」なんて怒っても、パートナー(の個性)は変わっていないのです。
変わったのはあなたがパートナーを見る目が変わったのです。
優しさと優柔不断が表裏一体であるように、人の個性は相手や状況によって長所にも短所にもなります。

今や欠点にしか見えなくなってしまったパートナーの個性も、一時は長所であったはず。
今こそ曇りのない目でパートナーを見て、どのように良好な関係性を築いていくかを検討すべきです。
年齢差バイアスと入れ替わりに自分は被害者バイアスに陥らないようにしてくださいね。

どうしてよいのか分からなくなった時には、遠慮なくキ・セ・キ相談室をご利用ください。

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